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小咄


=江戸の小咄

花魁、床のなかで、おならをもらした。

「ぬし様、わちきが可愛いかえ?」

「おおよ。可愛くなくて来るものか!」

「今の失敗ね、誰にも、うふーん、な・い・しょ。」

「おお、おお、神かけてな。」

「きゃあ、ぬし様、きゃわいい!チュッ!」

「なんでぇ、なんでぇ。顔が赤くならあ。」

というしりから、ブィーと音がした。

「な、な、なんとお前は疑り深い

「・・・」



<小話・笑話・小咄・127>

江戸の風景

江戸博物館 花魁

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小咄


=江戸の小咄

宿無しが、路上に倒れていた。

大家達がずーっと、見守っても、立ち上がって行かない。

「放っとくと、お上からキツいしかりをうけるぞ。」

「こまったなぁ。」

宿無しのふところを見れば、帳面が見える。

手に取ってみれば、行き倒れ帳と書いてある。

「なになに、何町、いも一つ。へっぴり大家。」

「えっ、そんな事を書いてんのか。」

「何々町、そば二杯、そばにくるな!二目と見られぬ醜い大家。」

「こいつは、たまらねぇ。」

「何何々町、くさりかけめし、三膳。三日腹下り、このクソ大家。」

「おい、おい。お上がみたら・・・」

「何とか町、おきゅう(九)ばかり。食(九)えぬ大家。俺は熱男ではない!」

「人でなし(0)だと、目をむ(六)いて怒るわな。」

「なになに、続く・・・」

「わあった。きんぴら(五)大盛りでどうだ、このや(八)郎!」



<小話・笑話・小咄・126>

江戸の風景

蕨の旅籠の風景
わらび

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小咄


=江戸の小咄125=

寺子屋の師匠、川と河の違いを、教えようとした。

まず川という字を辞書で調べた。

いくら調べても見あたらない。

「お師匠様、どうしたの?」

「お前達にな、川と河を教えてやろうとな・・・」

焦りながら調べていると、「三」の字を見いだした。

「おうおうおう、無いはずだ。こんな所に寝くさってるわ!」

「お、おししょう・さん・・・?」


<小話笑話小咄・125>

江戸の風景

行船公園のあひる

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小咄


=江戸の小咄

茶の湯に呼ばれ、亭主が茶を点てていた。

ある客、鼻の穴がむづむづするので、鼻へ指を入れ、くじる。

大きな鼻くそをほじり出し、指で丸め、

何処かへ、こすりつけようと思い、辺りを見回した。

すっかり掃除した茶室なので、やりようがなく、

又自分の鼻の中に入れた。

居並ぶ人々、固唾をのんで見ていた。

「ほーっ・・・」

と大きなため息。


<小話笑話小咄・124>

江戸の風景

東京国立博物館より 伎楽面

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小咄


=江戸の小咄

夕立にずぶ濡れになり、知合いの家へ逃げ込んだ。

そして下帯一丁になり、着物を乾かしてもらった。

「人に見られるとやだからな。二階を貸してくれ。」

「どうぞ、どうぞうはおならの大仏。」

「おをつけるなツウの!お疲れ。あれ?俺、ひと眠りするよ。」

「いいよ、いよは道後の温泉。」

二階へ上がったが、寒くて寝られない。

「下から冷たい風が、吹いてきて寝れないよ。」

「おっと、おっとはおっとせい。」

知合いはすぐに、はしごを外した。

「あれ?なに?なんだ?」

「風が登れないようにとおもって。おもっていは鉛。」

「心まで寒く、重くなるよ。本当に・・・」


<小話・笑話・小咄・119>

江戸の風景

国宝 鎌倉大仏

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=江戸の小咄

「凶悪な盗人が横行している。用心してくんねぇ。」

と番太がふれて歩く。

しばらくして、医者の裏口の方に騒ぎが起こった。

「何だ?騒がしい。」

「ひぇー!強盗だ!助けて!」

医者は薬箱よりさじを出し、斜に構えてすごみがある。

「先生!脇差しをどうぞ。」

「黙っておれ。このさじにはな・・・」

「先生、顔つきが・・・。」

「おい、ヤブ医者!金出せ、早くしろ!」

「このくもり具合、シミ汚れ。わはは。」

「早くしろ、命はないぞ!」

「何度、誤ったことか。うはは!」

「おい、狂ったか?金を出せ!」

「ハイ、俺のた・ま・金。」

「ぎゃー、や、やまたのおろち!」

あわてて、凶悪犯が逃げていった。

弟子が見ると、亡者の顔がタマ金にたくさん。

「・・・」

<小話・笑話・小咄・118>

江戸の風景

江戸の近郊 下北沢の大天狗

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=江戸の小咄

用があって出かけた所、貧乏神にあった。

「おーい、貧乏神、何処へ行く?」

「おお、これから俺が住みつく家へ行く。」

「じゃ、いいとこへ行きな、あばよ!」

用が終わって帰るところ、きらびやかな神にあった。

「あれ、福の神様どこへいらっしゃいます?」

「おお、今、お前んちから出てきた。」

「えっ?待ってちょ!何でもするから、お願い!ほんと。」

「じゃ、何でもするか?」

「ハイ、なんでも。」

「じゃ、出て行かせてくれ。」

「・・・・。」


<小話・笑話・小咄・117>

江戸の風景

江戸は神田の大明神

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小咄


=江戸の小咄

「いい加減に、借金を返してくださいよ、本当に。」

「遅くなって申し訳ない、この通り謝る。」

「謝られても、仕方がないんですよ。返して下さい!」

「あてがな、そのな、あてが三つある。」

「本当ですか?」

「聞きたいか?」

「それは、もう。」

「じゃあな。一つはな・・・」

「なんでございますか?」

「俺がな、金を拾うかも知れない。」

「あなたッ!馬鹿にしているんですか?」

「二つ目はな、誰かくれるかも知れない、三つめは・・・」

「三つ目は、何です!怒りますよ本当に。」

「これが、一番の期待なのだが。」

「なんです、三つ目は?」

「そのうちな・・・、」

「そのうち・・・、そのうち、何です?」

「そのうち、あんたが亡くなるかも知れない。」

「さいなら!」



<小話笑話小咄・120>

江戸の風景

江戸の風景 樋口一葉が通った質屋

伊勢屋

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