小咄


=江戸の小咄

「おい、かかぁ。夕べの花魁な・・・」

「女房の前で、また女遊びの話かい?この宿のばかろく!」

「俺としたことが、つい、すかしっ屁をしてしまってな。」

「あんた、しょっちゅうじゃないか、えー!」

「スーすー、スダララッタ、スラスラ、すースー、と歌でな・・・」

「何だと言うの?この宿のはちこう。」

「ごまかしてくれるんだ。全く、おめぇとは、違うよな。」

「そんな事かい、全く。きのこ、つちのこ、お茶のこさいさい。」

亭主、その言葉を聞くや否や、ブー!

「ブさいく、ブ器用、ぶーすか、ブーぶー

「えーっ、あんだぁ?」

「お前の鼻は、ブタの鼻、ブーブー!」

「さむー・・、・・・。」



<小話・笑話・小咄・148>

江戸の風景
雪の七福神

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小咄


=江戸の小咄=

花魁が、嫌な客の席を、切り上げたがっている。

「ああ、お腹が。お腹が本当に痛い・・・イタタ。」

「おお、それは、大変だ。そうだ、良い薬が有るぞ。」

「薬なんか・・・」

客、小判の上に、薬をのせて、出す。

「ほれ、金のお盆に万金丹じゃ。」

「えっ、まんきんたん、顔があかくなりんす。」

花魁、小判を懐へ入れ、薬を飲む。

「ああ、いい薬。なんかこう、草かんむりがとれて、楽に・・・」

「おう、そうか、そうか。効いたか。」

「ありがとうでありんす!」

「おお、それは良かった。じゃ、お盆を返してくれ。」

「・・・今度は頭が・・・」


<小話・笑話・小咄・147>

<江戸の風景>
下町七夕より かっぱ

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小咄


=江戸の小咄

裏長屋に熱心な日蓮宗信者がいた。

子供を呼んで、さとした。

「これ、捨松や。この頃、頻繁に来る飴屋な。」

「ああ、あまいだ、あまいだという人かい?」

「いいか、捨松。あの飴を絶対買うな!」

「なんで?とっても甘くて、美味いんだよ。」

「俺らは、なまいだは絶対ガメラ、いやまるでだめお!」

「俺らみんなに、おまけを、くれるんだよ。」

「もし、口へ入れてもな、ほっけ(法華)出せ!」

「おっとう、おしゃか様が言うたぞ!」

「おう、なんて言うた。口答えするな!」

「ほっとけ、ほっとけ。」

「この、ほうけ(バカ)もの!」


<小話・笑話・小咄・146>

江戸の風景
鎌倉より 仏像

釈迦

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=江戸の小咄

中間(武家の奉公人)が、寒夜に使いに出た。

そこに、向こうから甘酒屋がやって来た。

一杯6文の甘酒を、無性に飲みたいと思って、

懐の銭を数えて見ると5文しかない。

「寒い、寒い。情けないねぇ。ええい、ままよ。」

と思い、甘酒を飲んだ。

「さぁ、おやじ。銭を払うぞ、手を出しな。」

「へい、毎度ありい。」

「それ1文、2文、3文。今何時だい?」

「四つ(午後10時頃)で、ごぜぇやす。」

「はい、5文、6文。ありがとよ。又な。」

「お気をつけて。あれれのれ?何かおかしい...??」

(落語「時そばの原話」)


(御礼)
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