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小咄


=江戸の小咄

地獄のえんまさん、大病を患い、地獄の医者を呼ぶ。

しかし、全然よくならない。

「これ、青鬼!しゃばの医者を連れて参れ、あおよ!」

「しゃばの医者といっても、どれが名医だか?」

「このアホ!違った青ッ!いたた..」

「大王、そんなに怒らなくても...。」

「門口にな、幽霊がいない家を探すのじゃ、このアホ、ボケ鬼!」

「あわわ・・・」

「もういい、アホは下がれ。馬鹿いや赤ッ、お前行け!」

赤鬼、しゃばの数々の評判の名医を訪ねても、

処方を誤られた幽霊が沢山漂っている。

「うわーっ、なに、これ!不気味ッ!」

と逃げる赤鬼、ふいに幽霊のいない医者の門口に出た。

医者をつかまえ、事情をきくと

なんと、開業ほやほや。

「もう、しゃあない。来い!天国じゃないと所へ!」

「いやだぁ、もう、医者辞めるッ!」

「....」



小話笑話小咄・156

江戸の風景
哲学堂 閻魔大王


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小話


=江戸の小咄

鰻屋の前を毎日、おむすびをほおばり、

通り過ぎる人がいる。

「ああ、いい匂いじゃ。パクパク。」

「ちょいと、待っとくれ!」

「なにか、ようかい、七変化とくらぁ?」

「毎日の鰻のかがせ代な、しめて六百文。さぁ、払って下され。」

「おお、それはそれは。何と安い!」

と懐から小粒(銀貨)を、いくつか投げだした。

「さぁ、音だけ聞きなさい。釣りはいらねぇよ。」

「あちゃー、参った・・・」



(御礼)
2014年4月ブログ開設以来、ご訪問数が20万を越えました。
皆様の叱咤激励のおかげです。今後とも宜しくお願いします。
                   jizosmile


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小咄


=江戸の小咄

ある大家、自身番屋に詰めている時、顔見知りの医者が通った。

「これは、これは。御番、ご苦労様です。」

「私の自身番詰めは、あなたのお薬と同じですよ。」

「はてな?」

「よく、回ってききます。」

「おっ、しゃれですな。あまーい!いやうまーい。」

そばで聞いていた大家、何とオシャレだなと思った。

ある時、知り合いの医者が通った。

チャンスだと思った馬鹿な大家さん。

「玄朴さん、ちょっとご挨拶を。」

「ただいまは、急病人で、急ぎ・・・」

「いや、なにお手間は取らせませんよ。」

「はぁ、いつも、ご番、ご苦労さまです。」

「私の番は玄朴様のお薬と同じだよ。」

「はてな?どうして・・・」

「全くよく、あたります。あはは。」

「うーん、めまいが・・・倒れそう・・・」


小話笑話小咄・154

江戸の風景
川越 喜多院より


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小咄


=江戸の小咄

昨年、焼け落ちた京は北野の天神さん。

御神殿、ことごとく再建され、結縁の人に内陣を拝ませた。

島原では、太夫に次ぐ天神職の花魁がお詣りした。

「うちは、神さんのお名前を借りてんじん。」

「???」

「やが、お客の評判はな、日光のだいぶ手前や。」

「???」

「天神さんでもわからへんか、イマイチ(今市駅)や。どうぞ、売れっ子に・・・」

「うぉほん!俺は天神じゃ。ありがたや。」

「やっときたのの天神さん。パンパン!」

「うめぼしばぁの天神さんか。時々はな、俺のようにな・・・」

「うめぼしやてぇ!なんや、一体!」

「たまにはな、大事な内陣を、拝ましたりや。」

「たまに?エッチ・・・」


小話・笑話・小咄・153

<江戸の風景>
行船公園 オットセイ

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